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マーベリック株式会社に対する検査結果について

平成29年3月22日
関東財務局

1.検査結果
 関東財務局長がマーベリック株式会社(東京都港区、法人番号9010001097992、代表取締役 西山 盛正(にしやま もりまさ)、資本金8200万円、常勤役職員11名、特例投資運用業者(注)。金融商品取引業の登録はない。以下「当社」という。)を検査した結果、下記のとおり、当該特例投資運用業者に係る問題が認められたので、本日、関東財務局長は、当社に対して検査結果の通知を行った。
 
2.事実関係
 今回検査において、当社の業務の運営状況を検証したところ、以下の問題が認められた。

〇 投資者保護上問題のある業務運営
 当社は、金融商品取引法の施行前より、自らを業務執行組合員とする任意組合(以下「ファンド」という。)の組成・運営を行っており、自社が取得した未公開株式を当該ファンドに譲渡する方法により、ファンドの出資金から多額の利益を得ていた。
 当社は、金融商品取引法施行後も上記のように当社が多額の利益を得るファンド運営の手法を継続する目的で、未公開株式を取得させるファンドを組成するためにINコンサルティング株式会社(以下「IN社」という。)を設立し、IN社が適格機関投資家等特例業務として運用を行うファンドに、当社が取得した未公開株式を取得価格の約2から3倍の価格で取得させていることが認められた(※)。
 そして、当社は、このIN社が運用するファンドの出資持分につき取得勧誘を行っているところ、当社が当該ファンドの出資金の中から多額の利益を得ている状況について、出資者に説明していない。

 当社の上記の行為は、IN社を利用して、ファンドの出資者に対する説明を行わないまま、出資金から多額の利益を得ているものであり、投資者保護上問題のある業務運営と認められる。

※参考
・INコンサルティング株式会社(平成29年3月22日公表)

(注)証券取引法等の一部を改正する法律(平成18年法律第65号)附則第48条第1項に規定する業務を行う業者。
 

本ページに関するお問い合わせ先

関東財務局証券取引等監視官部門 TEL048(600)1215

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